先日、車の免許更新に行ってきました。
少し大変だったので書き留めておこうと思います。
今回学んだ教訓は、以下の2点です。
- 何事も不測の事態に備えて、早めに行動する。
- 困ったときは、SNSを活用して情報を取る。
免許更新ができない
私の住んでいる州では、新型コロナが蔓延しだした2020年の3月ごろより、自動車管理局でも、来館者数を制限するようになりました。
州知事の方針としても、ソーシャルディスタンスを取って密にならないよう注意喚起していましたので、当然のことだと思います。
政府側の対策としては、大きく4つありました。
1. 各支店によって業務を分担する
2. 大部分の人はオンラインのみで更新が完了するようにする
3. 直接手続きしないといけない場合は、事前にオンラインで予約する
4. ウォークインでの受付は基本的に中止
アメリカ市民の方や永住権を取得している人であれば、免許更新を行う際もオンラインのみでソーシャルセキュリティーナンバーや免許書番号を打ち込み、クレジットカードで支払うだけで簡単に完了します。
一方、私のような駐在員はビザの関係で直接手続きしないといけないと、法律で定められています。
移民の方は当然たくさんいますし、免許更新以外にも色々ありますので、全くオンライン予約が取れませんでした。
どこの支店に電話をかけても繋がりませんし、直接メールで問い合わせた時の回答も、
「夜中に予約状況が更新されるので、頑張って予約取ってください。」
だけ。
私の場合は、免許更新の期限が数日後に迫っていましたので(早く行動しなかった私が悪いのですが)、こりゃ間に合わんぞと。
解決策はTwitterにあった
グーグルで検索しても新聞記事くらいしかヒットしませんし、弊社の人事とかに相談しても「わからない」の一言で終了。
試しにTwitterで検索してみると、私と同様に予約が取れずに困っている人がたくさんいました。
「免許期限の延長お願い!」
「夜中まで起きてたら予約取れたよ!」
「免許の期限切れちゃったよ。。。」
あー、みんなも一緒なんだなぁ。と思っていながらみていると、中には強者も。
「もう俺は我慢できん。朝一で直接乗り込んでやる!」
おっと思って、続きのツイートをみてみると、
「免許取れたぞ!」
と。
どうやら整理券を配って対応してくる支店もあるので、朝早くから列に並べば行けるかもしれないということがわかりました。
免許は取れたけど、大変。
私も朝5時に起きて、車で1時間かけて自動車管理局に行き、整理券をもらいに行きました。6時半の時点で既に20~30人の列ができており、そのままマイナス5度の寒空の下2時間待たされました。。。
こんな時でも、公務員の方々はきっちり8時にオープン(というか5分くらい遅れてた)し、順番に中に案内されていきました。
いざ、自分の番が回ってくると、身分証明書を提示して、写真撮って、お金払って、その場で免許を発行してもらい、ものの15分で終了しました。
無事に終了してほっとした気持ちが半分と、もうちょっと対応の仕方あるんじゃないかって気持ちが1/4と、もっと厚着すればよかったって気持ちが1/4でした。
以上です。